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タクシーの上座と下座
タクシーの上座と下座についてのマナーなどを紹介していきます。
ビジネスシーンで利用する機会が多いタクシーですが、タクシーにも上座や下座があります。ここでは、タクシーに乗る際の上座や下座についてそれぞれの場所などを分かりやすく説明していきます。
タクシーに乗る際の上座と下座
タクシーの上座と下座の基本
原則として最も上座は「運転手の後ろ」になります。次いで「助手席の後ろ」、「後部座席の中央」、「助手席」の順に下座となっていきます。乗車人数が3名の場合は、後部座席の中央を使わず、「運転手の後ろ」「助手席の後ろ」「助手席」の順となります。
タクシーに乗る際の上座の勧め方
タクシーに乗る際は最も上位者に対して最も下位者の方が最良の席をおすすめします。ただし、上席者の中には運転手の後ろではなく、乗り降りがしやすい助手席の後ろ側を好む方もいますので、本人がココが良いという場合はそれに従いましょう。
タクシーに乗る際のその他マナー
タクシーを利用する場合は、上記の席次の他にも以下のような点に注意しましょう。
・助手席に座る場合のマナー
助手席に座った人は、原則として道案内をする役目を持っています。タクシーの運転手さんに道案内やルートなどの説明をするようにしましょう。
・タクシーに乗る際に気をつけておくこと
できればタクシーの会社名や車両ナンバーは控えておくか覚えておきましょう。特に飲み会などで利用した場合、タクシーに忘れ物をしてしまう事は多いものです。こうしたときにタクシーの会社名や車両ナンバーを控えておくと探すのが容易になります
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