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出張のビジネスマナー

出張のビジネスマナーについてのマナーなどを紹介していきます。

仕事をすると、1泊以上の宿泊を伴うような仕事をまかされることもあるでしょう。出張の最大のポイントは、長距離を移動して取引先と会うことになるため、「忘れました」などのミスが大きなロスになってしましい、場合によってはビジネスの失敗にも繋がる恐れがあるという点が挙げられます。

まず、出張は事前準備は通常業務以上に入念に行う必要があります。通常の取引先との取引では、「書類を忘れました」も通用するかもしれませんが(それでも十分問題ですが)、出張の場合は取りに戻ります、などは通用しません。準備が無駄になることはありませんから、入念に準備します。

その際は、仕事の資料、筆記用具、名刺(必要量より多めに用意しておく)、身分証、携帯電話、必要に応じて時刻表やパソコン、旅行用品などをしっかりチェックします。特に、仕事の資料や名刺は忘れてしまった場合、どうしようもなくなることもありますので、入念に何度もチェックし、「もしかしたら必要になるかも」といったものもしっかり準備します

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出張の際の心得

出張した場合は、最低でも1日に1回以上は職場に報告をします。特に、報告すべきことが無い場合や特別な用件が無い場合であっても、会社の費用で出張しているわけですから、必ず連絡します。(毎日の連絡は不要といわれている場合でも数日に1回は連絡をします)
連絡の際は、業務事項をしっかりとメモしておき、しっかりと報告できるようにしてから電話します。

出張から帰った後は、出張先に電話で一報を入れるのがマナーです。用件は完了している場合であっても「無事に帰社いたしました。今回はありがとうございました」と連絡しておきましょう。特別にお世話になった場合は、電話とは別に手紙でお礼状を書いても良いでしょう。

また、多くの会社では出張を終えた後は所定の様式において書類を提出するのが決まりになっていますので、忘れないうちに提出します。

 

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