気付(きづけ)の意味と宛名の書き方

「気付」は、受取人の現住所ではなく、一時的に滞在している会社、団体、会場、宿泊先などを経由して届けるときに使います。経由先は宛先本人ではないため、通常は経由先へ「御中」を重ねません。

気付を使う場合・使わない場合

届け方表記考え方
一時滞在先を経由して個人へ施設名 気付/個人名 様ホテル、式場、会場、他社オフィスなど
本人の通常の勤務先へ会社名・部署名/個人名 様一般には気付を使わない
別世帯の住所を経由して個人へ世帯主名 様方/個人名 様会社・施設ではなく個人宅を経由
会社・部署そのものへ会社名・部署名 御中最終的な受取人が組織

日本郵便は、気付を一時的に滞在している会社・団体・会場・宿泊先などへ送る場合の表記とし、相手の所属する勤務先等へ送る場合には一般に使用しないと案内しています。

宛名は経由先から受取人へ積み上げる

「気付」は個人名への敬称ではなく、経由先を示す表記です。最終受取人が個人なら「様」を付けます。施設名に「御中」を付けたうえで「気付」を重ねると、施設自体と個人のどちらが受取人か曖昧になります。

場所別の宛名例

ホテルへ宿泊者の荷物を送る

〒000-0000
東京都○○区○○1-2-3
○○ホテル フロント気付
8月28日宿泊 山田太郎 様

他社オフィスに一時滞在する人へ書類を送る

〒000-0000
東京都○○区○○4-5-6
株式会社○○ 総務部気付
株式会社△△ 山田太郎 様

展示会の出展者へ送る

〒000-0000
○○展示場
ビジネスEXPO 2026 A-15ブース気付
株式会社△△ 山田太郎 様

病院、式場、イベント会場では、部屋名、病棟、開催日、ブース番号、予約名など、施設側が受取人を特定できる情報を加えます。施設ごとに受取不可の品物や到着日の指定があるため、発送前に確認します。

発送前に施設へ確認すること

  • 郵便物・宅配便を受け取れるか
  • 宛名の指定と担当部署
  • 宿泊日・利用日・予約名
  • 到着可能な日と保管期限
  • 冷蔵品・貴重品・大型荷物の可否
  • 受取人へ到着を知らせる方法

参考情報

最終確認日: 2026年8月24日。郵便・宅配便の受取条件は、発送先の施設と配送事業者へ確認してください。

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