ビジネスマナー講座は社会人の方にきっと役に立つ、日常のビジネスマナーや勘違いしやすい項目等について1記事1テーマで解説するブログサイトです。皆様のビジネス力向上のお役に立てば幸いです。
気付(きづけ)の意味と使い方
気付(きづけ)の意味と使い方についてのマナーなどを紹介していきます。
荷物や手紙を送るときなどに使われる「気付」という表現、みなさまどういう意味のものなのか?御中や○○様方などとの違いなど理解されているでしょうか?ここでは、気付(きづけ)の意味や使い方などについて分かりやすく説明していきます。
気付は連絡先として使用するあて先のこと
御中・・・その組織の誰か
様方・・・ある世帯などにいる人。通常○○様方 ××様と書きます。(○○には人名)
気付・・・その組織や世帯に所属しない人に出す場合。
たとえば、旅先に自分の荷物を送る場合、
○○ホテル フロント気付 ××行(××は自分の名前)
のように書きます。荷物を送る自分は○○ホテルの人間ではありませんので気付を使います。
(逆に○○ホテルの従業員に送る場合は、○○ホテル フロント □□様のように書きます)
他の使い方としては、弔電や祝電を出す場合にも気付はよく使われます。
たとえば、友人の山田さんが結婚するので祝電を出す場合を考えてみます。祝電の出し先は××ウエディングという場所だとします。この場合、結婚する山田さんは××ウエディングに所属しているわけではありませんので気付を利用します。
××ウエディング 気付 山田様
上記のようになります。
関連記事
気付(きづけ)の意味と使い方の関連記事です。こちらもどうぞ。