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電話のかけ方|「お手すきでしょうか」の使い方と基本手順

会社名・氏名の名乗り、担当者への取り次ぎ依頼、用件の切り出し方と、相手の時間を確認する表現を説明します。

電話をかけるときは、相手がこちらをすぐ認識できるよう、会社名、氏名、用件を簡潔に伝えます。長くなりそうな場合は、最初に時間を確認します。

電話は相手の時間を借りる連絡手段

電話をかける前に、目的、相手に確認したいこと、必要な資料、折り返し先を整理します。電話は相手の作業を中断させるため、メールやチャットで済む内容かも考えます。

話し始めは、会社名、氏名、相手に取り次いでほしい人、用件を短く伝えます。長くなりそうな場合は、今話してよいかを確認し、必要ならメールで要点を送ります。

  • かける目的を一文で言えるようにする
  • 相手の忙しい時間帯を避ける
  • 不在時に残す伝言を準備する

基本の流れ

  1. 名乗る:「お世話になっております。株式会社○○の□□と申します」
  2. 相手を確認する:「△△様はいらっしゃいますでしょうか」
  3. 用件を短く伝える:「□□の件で確認があり、お電話いたしました」
  4. 時間を確認する:「ただいま2、3分ほどお時間よろしいでしょうか」
  5. 結論から話す:依頼、確認、報告を先に伝える

電話で「お手すきでしょうか」は失礼か

「お手すきでしょうか」は、相手の手が空いているかを尋ねる敬語であり、表現自体が誤りというわけではありません。ただし、電話の目的や所要時間が分からないまま「手が空いていますか」と聞くと、相手は対応できるか判断しにくくなります。

担当者本人が電話に出たときは、「ただいま2、3分ほどお時間よろしいでしょうか」と所要時間を示す方が明確です。急ぎでない依頼を残す場合は、「お手すきの際にご確認ください」のように使います。

場面おすすめの表現ポイント
担当者本人へ今話せるか聞くただいま2、3分ほどお時間よろしいでしょうか所要時間を示し、相手が判断しやすくする
急ぎでない確認を依頼するお手すきの際にご確認いただけますでしょうか期限がある場合は「本日中」などを添える
受付へ担当者の取次ぎを頼む田中様はいらっしゃいますか今取り次げるかを平易に尋ねる
不在時に折り返しを依頼するご都合のよい時間に折り返しいただけますでしょうか希望時間と連絡先を伝える

「ご在籍でしょうか」と「ご在席でしょうか」の違い

「在籍」は会社や団体に所属していること、「在席」は職場の自分の席についていることです。そのため、「田中様はご在籍でしょうか」と尋ねると、田中さんがその会社に所属しているかを確認する意味になります。

今、電話を取り次げるか尋ねたい場合は、「田中様はいらっしゃいますか」が自然です。「ご在席でしょうか」も語義には合いますが、相手が会議や社内の別の場所にいる可能性もあるため、電話では「いらっしゃいますか」の方が状況を限定しません。

「お手つきでしょうか」は誤り

「お手つき」は「お手すき」の聞き違い・言い間違いです。電話では「お手すきでしょうか」、より具体的にするなら「ただいまお時間よろしいでしょうか」と伝えます。

担当者に代わった後

担当者が出たら、再度会社名と氏名を名乗ります。取り次いだ方に名乗っていても、担当者本人は聞いていないことがあります。最後は「本日はありがとうございました。失礼いたします」と締め、相手が切ったことを確認してから静かに電話を置きます。

 

 

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電話をかける前の準備と、取次ぎ・不在時の対応も確認できます。