担当者が不在だったときのメール
電話した担当者が不在だった場合、何度も電話するより、要件と希望する対応をメールで残した方が相手が動きやすいことがあります。ただし、緊急連絡や機密情報はメールだけで済ませません。
電話後にメールするかを決める
| 状況 | 選ぶ方法 | メールに書くこと |
|---|---|---|
| 急ぎではない | 要点をメールし、返信を待つ | 電話した時刻、用件、希望期限 |
| 今日中に確認が必要 | メール後、受付方法に沿って到達確認 | 期限と、間に合わない場合の連絡先 |
| 本人でなくても対応できる | 代理担当を尋ねる | 判断に必要な事実と資料 |
| 機密・苦情・重大障害 | 決められた緊急経路を使う | メールには詳細を書きすぎない |
電話口で「戻り次第折り返します」と案内された場合は、同じ用件で折り返し依頼とメール返信を重ねないよう、メール本文に「折り返しは不要です」「お電話でも結構です」のどちらかを書きます。
電話した側から送るメール例
件名:お電話の件/8月28日の納品時刻確認
株式会社○○
営業部 佐藤様
いつもお世話になっております。株式会社△△の山田です。
本日14時頃、8月28日の納品時刻についてお電話しました。ご不在とのことでしたので、要点をメールでお送りします。
- 確認事項:8月28日10時の納品で問題ないか
- 回答希望:8月26日17時まで
- 当方連絡先:03-XXXX-XXXX
メールでご返信いただければ、折り返しのお電話は不要です。難しい場合は、ご回答可能な時刻をお知らせください。
代理者から受付を知らせるメール例
件名:お問い合わせを受け付けました/担当者不在のご連絡
株式会社○○ 佐藤様
お問い合わせありがとうございます。担当の田中は本日不在のため、山田が代理で受け付けました。
内容は田中へ共有し、8月26日15時までに担当者または代理者からご連絡します。お急ぎの場合は、このメールへの返信または03-XXXX-XXXXへご連絡ください。
休暇、通院、出張先など、不在理由の詳細を本人の了承なく書く必要はありません。「本日不在」「外出中」のように、相手の次の行動に必要な範囲へとどめます。戻り時刻を確約できない場合は、推測で書かず、次回連絡時刻を示します。
社内へ引き継ぐ情報
- 受付日時と受付者
- 相手の会社名・氏名・連絡先
- 対象案件、注文番号、問い合わせ番号
- 相手が確認したいこと
- 折り返し要否と希望時間
- 回答期限と緊急度
相手へのメールと社内伝言では目的が違います。相手向けには受付結果と次回連絡を、社内向けには担当者が回答するための事実を残します。伝言の書式は電話伝言メモの書き方で確認できます。
送信前の確認
- 件名だけで案件と要件を特定できるか
- 折り返し、再架電、メール返信の希望が一つに決まっているか
- 電話で伝えた内容とメールの日時・金額・数量が一致するか
- 代理者へ開示してよい情報だけを書いているか