学ぶ・資格を取る・働く

公的なデジタル講座・在職者講習の選び方|無料・有料と受講条件

公的な学習機会には、無料訓練だけでなく、仕事に必要な技能を短期間で学べる有料講習もあります。学習分野、必要な前提知識、授業時間、資格試験との関係を確認し、今の技能と目的に合うものを選びましょう。

制度・案内の最終確認日:

目的と前提知識、費用と授業時間、修了後にできることの3つの確認項目を表す図
講座名だけでなく、前提知識・学習時間・成果と費用を比べる。

デジタル分野の入口はマナビDX

マナビDXは、デジタルスキルを学ぶ講座を探せる公的なポータルです。サイトの利用は無料ですが、掲載講座には有料・無料の両方があります。掲載されているだけで補助対象になるわけではなく、講座ごとの費用と、教育訓練給付等の指定を確認します。

「データ分析を仕事に使いたい」のか「プログラマーとして転職したい」のかで、必要な講座は変わります。学習時間、演習、必要な機器、質問対応、修了の条件を比較してください。

在職者の短期講習を使う

都道府県の職業能力開発施設には、働く人が技能を補うための短期講習があります。埼玉県には個人で申し込むスキルアップ講習、神奈川県にはメニュー型のスキルアップセミナーがあり、技術やデジタル等の講習を探せます。個人申込と、会社が申し込むオーダーメイド訓練を区別しましょう。

比較するもの確認する内容
技能の難易度初級・実務経験者向け、必要なソフト操作や知識
実際の費用受講料、テキスト、ソフト・機器、試験、交通
学び方通学・オンライン、録画か同時配信か、出席・提出
身に付くもの演習課題、業務に使える技能、試験対策、受験資格

講習修了と資格取得は同じではない

講習を修了すると修了証が発行されるもの、資格試験の準備をするもの、修了によって受験資格等を得るものがあります。「資格対応」と書かれていても、受講だけで資格を取得できるとは限りません。別途の試験料や登録料、不合格の場合の再受験費用を確認してください。

求職者向け講座は就職活動との関係を確認

公共職業訓練・求職者支援訓練には、デジタル・事務・Web等の分野もあります。一般の自己学習講座と異なり、ハローワークでの求職申込や訓練の必要性の確認等が必要です。オンラインでも全授業を自由な時間に受けられるとは限りません。

学ぶ前にキャリア相談を使う

個人向けの無料キャリアコンサルティングでは、経験と強み、希望する仕事、学習の必要性をジョブ・カード等で整理できます。職業紹介を行う窓口ではないため、求人や応募先の相談はハローワーク等につなぎます。学生は学内キャリアセンターも利用しましょう。

相談時には、いまの仕事で困っている作業と、学習に使える時間を一つずつ具体化しておくと役立ちます。例えば「毎月の集計をExcelで自動化したい」なら、幅広いIT資格講座の前に表計算やマクロの短期講習を比較できます。

次に必要な情報

公式の出典・申請先

給付・受講の可否は、対象者・講座・地域・申請時点の条件によって異なります。申込前に公式窓口で確認してください。

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