学ぶ・資格を取る・働く

学生・既卒者の学費と就職支援|給付・減免・奨学金返還支援の違い

学生が探す支援は、在学中の学費を軽くする制度、就職後の奨学金返還を支える制度、応募書類や面接を支援する窓口に分けると選びやすくなります。学校の授業料支援が、学校外の資格講座にも使えるとは限りません。

制度・案内の最終確認日:

在学中の学費、就職準備の相談、就職後の返還支援の3つの確認項目を表す図
学費の支援、就職準備、卒業後の返還支援は受ける時期が異なる。

学校の学費は給付奨学金と授業料減免を確認

高等教育の修学支援新制度は、対象となる大学・短期大学・高等専門学校・専門学校の授業料や入学金の減免と、返還不要の給付型奨学金による支援です。対象校、学業、所得・資産、進学までの期間等の条件を確認します。

2025年度からの多子世帯に対する大学等の授業料・入学金減免は所得制限がなく、国が定める一定額までが対象です。多子世帯の判定、資産や学業等の要件があり、給付奨学金の支給も無条件になるわけではありません。学校の奨学金窓口で自分の申込区分を確認してください。

資格講座は対象の費用と制度を別に調べる

支出・目的相談・確認先
大学等の授業料・入学金学校の学生支援・奨学金窓口、修学支援の対象校一覧
学校外の資格講座・検定学校独自の補助、本人対象の自治体制度、講座提供者
職業技能を学んで就職職業能力開発校、学校の進路担当、ハローワーク
履歴書・面接の準備学内キャリアセンター、新卒応援ハローワーク

アルバイトをしているだけで教育訓練給付金の要件を満たすとは限りません。雇用保険に実際に加入しているか、加入期間、指定講座、学生の取扱いを確認します。通常の在学生向けではない訓練もあるため、卒業前に応募して卒業後に受講する仕組みかも確認しましょう。

奨学金返還支援は就職後の条件まで見る

自治体の奨学金返還支援には、地域に住み、一定期間働くことを条件とするものがあります。例えば三重県の2026年度募集は、対象の学生・既卒者に年齢、対象奨学金等の条件を設け、県内居住・就業を支援条件としています。

同県の助成は対象の奨学金残額の1/4・上限100万円。居住・就業の条件を満たして4年経過後に助成予定額の1/3、8年経過後に残額を受ける仕組みです。入学時の現金支給ではなく、申請・認定の時期、継続報告、転出や離職時の扱いまで確認する必要があります。

無料の就職相談を使う

新卒応援ハローワークは、大学等の学生・生徒や卒業後おおむね3年以内の人の就職活動を無料で支援します。求人の相談、応募書類の添削、面接練習等を確認できます。学内の支援と併せて使い、希望職種が定まらない場合も早めに相談してください。

申込期限を3種類に分けて控える

  1. 学校・奨学金の申込期限。進学前の予約と在学中の申込を区別する。
  2. 資格講座・訓練の募集期限。学校の長期休暇や試験日程と重ならないか確認する。
  3. 返還支援の認定期限。就職・転入より前の申請が必要か確認する。

経済状況が急に変わったときは、通常募集の次回まで待たず、学校へ家計急変時の支援や授業料の納付相談をしてください。必要書類と受付時期は学校・制度によって異なります。

次に必要な情報

公式の出典・申請先

給付・受講の可否は、対象者・講座・地域・申請時点の条件によって異なります。申込前に公式窓口で確認してください。

スポンサーリンク