学ぶ・資格を取る・働く

個人事業主の資格取得・学習支援|本人が使える制度の探し方

個人事業主本人の学習には、本人を対象に含める自治体の資格補助や公的講習が候補になります。以前に会社員だった人は、過去の雇用保険加入歴に基づく教育訓練給付の可能性も確認してください。

制度・案内の最終確認日:

本人の学習か確認、地域・資格を照合、支払前に手続を確認の3つの確認項目を表す図
自分の資格取得と、従業員を訓練する雇用主向け助成を区別する。

本人の受講と従業員の訓練を区別する

「個人事業主も対象」という助成金でも、従業員を雇う事業主としての訓練費用を支援する場合があります。自分の受講費用に使いたいときは、申請者だけでなく、受講者・費用を負担する人・対象経費が本人に当てはまるかを確認しましょう。

利用の形確かめること
自分の資格を取る本人対象の資格、住所、事業所、業務との関係、事前申請
従業員を研修へ出す雇用主向け制度の雇用・訓練計画・賃金等の条件
会社員から独立した後に学ぶ過去の雇用保険、資格喪失日、受講開始日、受給歴
事業から雇用の仕事へ移る求職登録、雇用保険、事業の状況、訓練の必要性

本人が対象に含まれる自治体例

秋田市:業務に必要な建設運輸資格・技能検定

市内在住の個人事業主は、業務に必要な建設運輸関係資格や技能検定が対象です。対象経費の1/2以内で、建設運輸関係は上限5万円、技能検定は上限2万円。市税の滞納がないこと、対象の資格取得期間などの条件があります。資格取得後に申請する仕組みです。

那覇市:高度IT資格等の取得支援

市内に住所がある個人事業主等が対象に含まれます。対象経費の1/2以内で、上限100万円は事業者単位です。個人申請分も事業者の実績に含まれ、各個人が100万円受け取れるという意味ではありません。原則として実施1か月前に申請し、交付決定前の契約・申込・支払等に注意します。

いずれも全国の個人事業主に共通する補助ではありません。資格や経費の範囲、税抜・税込、併用の取扱いと受付状況を市の要項で確認してください。

以前の雇用保険の加入歴を照会する

教育訓練給付金には、雇用保険の被保険者であった人も、資格喪失から受講開始までの期間や加入歴等に応じて対象となる仕組みがあります。離職後の受講開始は原則1年以内で、一定の場合に延長があります。独立したという理由だけで対象外と決めず、受講開始前にハローワークへ照会しましょう。

雇用への就職を目指す場合

求職者支援訓練は就職を目指す人の制度です。自営業から雇用へ移る人も、求職申込、雇用保険、訓練の必要性等に応じて相談できます。生活給付の条件を満たさなくても訓練だけ利用できる場合がありますが、事業継続の状況や収入を正確に伝えることが必要です。

学習時間と資金繰りを合わせて確認する

受講料だけでなく、勉強のために減る稼働時間、納期への影響、機器・交通・試験費用も見積もります。補助金の入金が修了後なら、当初の立替資金も必要です。融資を使う場合は返済額と、返済免除が成立しない場合の負担を別に計算してください。

次に必要な情報

公式の出典・申請先

給付・受講の可否は、対象者・講座・地域・申請時点の条件によって異なります。申込前に公式窓口で確認してください。

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