減税
減税(げんぜい)とはその名前の通り、これまで課していた税金の額や率を小さくしたりなくしてしまう政策の事を指します。一般的には景気悪化時などに政府が行う財政政策の一つとされます。逆に税金の額や率を挙げることを増税と呼びます。
減税が実施されると、税金として所得から差し引かれていた分が引かれなくなることから、可処分所得(自由に使える所得)が増大します。可処分所得が増大すると消費者は一部を消費に回します。消費者が消費を行うと、企業の酒席が悪化し業績が回復する、その結果、労働者の所得が増大し…といたように良い循環を作ることが目的となります。
ただし、減税=景気回復と必ずしもうまくいかない場合があります。個人の可処分所得が増大してもそれが全て貯蓄にまわり消費に回されなければ消費は拡大しないたため、景気に対してプラスの影響を与えることはありません。
このほか、減税は政府が好ましいと考えている流れを作る場合にも用いられることがあります。特定の分野に対して所得税や法人税などを引き下げることで、そうした分野への進出を促進するという効果を生み出すことがあります。