会計・資金繰り用語
利益・現金・企業価値・開示を分けて理解すると、数字が示す経営課題を判断しやすくなります。
利益・現金・企業価値を分けて読む
損益計算上の利益が出ていても、売掛金の回収や設備投資、借入返済の時期によって現金は不足します。まずキャッシュフローで現金の増減を確認し、資金繰りで将来の入出金を見通します。資金調達では必要額だけでなく返済期限と資本コストを比べます。
| 知りたいこと | 起点になる用語 |
|---|---|
| 本業が現金を生んでいるか | キャッシュフロー |
| 支払期日に不足しないか | 資金繰り |
| 借入・出資のどちらを選ぶか | 資金調達・資本コスト |
| 投資家へ何を説明するか | SSBJ基準・人的資本経営 |
月次確認の例
売上と利益に加え、現預金残高、売掛金の回収予定、買掛金・税金・借入金の支払予定を並べます。設備投資では購入額だけでなく保守費、金利、耐用期間、事業へ生む現金を確認します。開示用の指標は、経営判断に使う数字と定義・期間・組織範囲が一致しているかも点検します。