ジュグラーの波
ジュグラーの波とは、景気循環の一つで企業の設備投資によるものとされています。約10年(120ヶ月)周期を持つ景気循環の一つで設備投資循環、中期波動、主循環などとも呼ばれます。フランスの経済学者J・クレメンス・ジュグラーが提唱したことから、ジュグラーの波と呼ばれます。
ジュグラーの波は中期間で起こる景気循環で主に企業が投資する設備についての耐久年数が10年程度で新しい設備を購入することによる需要創出効果とそれによる景気浮動とされています。「キチンの波」「ジュグラーの波」「クズネッツの波」「コンドラチェフの波」と呼ばれる景気循環の中ではキチンの波に続き2番目に短い景気循環とされており約120ヶ月で循環するといわれています。主循環と呼ばれるように、その国の経済にとって大きな景気循環となる原因の一つであるとされています。