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希望小売価格

希望小売価格の意味と、二重価格表示・オープン価格との関係を説明します。

希望小売価格とは、メーカーなどの供給者が、販売店や消費者に対して参考として示す小売価格です。メーカー希望小売価格、参考価格と呼ばれることもあります。販売店を法的に拘束する価格ではなく、実際の販売価格は販売店が決めるのが原則です。

2026年現在は、家電やPC、法人向け機器、SaaS周辺サービスなどでオープン価格や個別見積が一般的になり、希望小売価格が示されない商品も多くあります。一方で、割引率や二重価格表示で希望小売価格を比較対象に使う場合は、その価格がメーカー等により設定され、カタログ等であらかじめ公表されているかを確認する必要があります。

実務で確認したいポイント

  • 希望小売価格が実際に設定・公表されているか確認する
  • 割引率表示に使う場合は、二重価格表示のルールを確認する
  • 法人導入では、本体価格だけでなく保守、送料、設置、契約期間を比較する
  • オープン価格や個別見積では、相見積で条件をそろえる

希望小売価格は価格比較の目安になりますが、実売価格や総コストとは異なります。販促や広告で使う場合は、根拠のない「定価」表示や架空の希望小売価格に見えないよう、表示根拠を残すことが重要です。

 

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