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間接税

間接税についての説明です。

間接税(かんせつぜい)とは、納税義務者と課税対象者が一致しない税金のことをさします。対義語は直接税です。代表的な間接税として知られているのが消費税です。消費税は税金を支払っているのはモノやサービスの買い手で、納税義務者はモノやサービスの売り手となっています。

このほかの間接税としては消費税の他、酒税、タバコ税、関税などが挙げられます。間接税の特徴は所得の大きさに関わらず同じだけ消費(利用)された場合に同じだけ税金がかかるという点が挙げられます。例えば所得が1000万円の人が消費した100万円と所得が200万円の人が消費した100万円では、共に消費税は5万円となります。
間接税は所得が少ない人は所得全体から見た納税額が大きくなります。(前述の例の場合、高所得者の税率は0.5%ですが、低所得者の場合5%となってしまいます)これを消費税の逆進性と呼びます。所得税の累進課税などとは全く逆の働きをします。

 

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