見積依頼メール・見積依頼書の書き方
見積依頼では、相手に価格を尋ねるだけでなく、同じ条件で金額と対応範囲を回答できるようにします。仕様、数量、納期、費用に含める範囲、回答期限を先にそろえると、見積書を受け取った後の確認往復を減らせます。
短い依頼はメール本文で、品目が多い・仕様書がある・複数社へ同条件で依頼する場合は、本文に要点を書き、見積依頼書や仕様書を添付します。
見積依頼に入れる8項目
- 依頼の目的購入、更新、比較検討、予算申請など
- 対象と数量品名、型番、仕様、作業範囲、数量
- 納入条件希望日、場所、分納、設置の有無
- 価格の範囲送料、設置、保守、税、追加費用を含むか
- 回答条件回答期限、見積有効期限、質問期限
見積依頼メールの文例
件名:業務用端末50台の見積依頼(回答期限:8月28日)
株式会社○○
営業部 佐藤様
いつもお世話になっております。株式会社△△購買部の山田です。
弊社拠点で使用する業務用端末について、下記条件でお見積りをお願いいたします。
- 製品・数量:AB-120、50台
- 納入先:東京都千代田区○○
- 希望納期:2026年9月15日
- 見積範囲:本体、初期設定、送料、消費税を区分して記載
- 保守:1年と3年の2案
- 回答期限:2026年8月28日17時
納期または仕様を満たせない場合は、代替案と差額もご提示ください。添付の仕様確認表に回答を添えていただけますと幸いです。
複数社を比較するときの条件表
| 比較項目 | そろえる条件 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 価格 | 税抜・税込、送料、設置費、保守費 | 初年度だけ安い、従量費が別 |
| 納期 | 回答日、出荷日、到着日、作業完了日 | 「納期」がどの日を指すか |
| 仕様 | 必須要件と希望要件を分ける | 代替提案で必須要件が変わる |
| 有効期限 | 価格・在庫を保証できる期限 | 社内決裁が期限後になる |
受領後に確認すること
見積番号、有効期限、数量、単価、費用範囲、納期、支払条件を確認します。見積書と異なる条件で注文する場合は、変更点を注文書へ明記し、相手の承諾を得ます。見積書を受け取っただけで発注したことにはしません。
正式な見積書を電子メールやクラウドで授受した場合は、社内の電子取引データ保存ルールに沿って原データを保存します。国税庁は、電子取引の対象情報に見積書・注文書等に通常記載される取引情報を含めています。
参考情報
最終確認日: 2026年8月24日
スポンサーリンク