始末書についてのビジネス文書の一覧です。自分のミスや失敗等により何らかの問題や不始末が生じた際に、その失敗に対する反省やお詫びの気持ちを会社向けに示す文書が始末書です。顛末書と呼ぶ会社もあります。会社内でテンプレートが用意されている場合はそちらを利用し、ない場合は自分で便箋を購入して書きます。会社が一般用に用意している便箋を使うのはマナー違反です。ここでは、始末書の書き方や文例を紹介していきます。

交通事故の始末書

交通事故などを引き起こした場合の始末書については、たとえ誰かからの指示で作成する場合であっても、本人の意思による届出ということになります。交通事故などの場合はできるだけ詳細に「いつ」「どこで」「何が」ということを明記した上で、事故の原因とその責任オ所在を明らかにします。また、結果に対する反省と再発防止を誓う文面とするのが一般的です。



商品破損の始末書

会社の取扱商品などを不始末により破損してしまった場合の始末書となります。重要な備品などを破損させた場合は「商品」を「会社備品」に変更します。こうした場合、事実とその経過は正確に書くようにする。また、反省の意を示す文書であるので当然「ですます調」で記述するのがマナーです。



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