ビジネス文書文例集はビジネスの現場でよく利用されているビジネス文書についてコピペして使えるように整えた情報サイトです。文章を書くときのワンポイントもまとめています。お役に立てば幸いです。
システム導入の稟議書
SaaSや業務システムを導入するときに、課題、比較検討、費用対効果、セキュリティ、運用体制を整理して承認を得るための稟議書文例です。
システム導入の稟議書では、単に「便利になる」ではなく、どの業務課題を解決し、いくらかかり、どのような効果を見込むのかを明確にします。2026年現在は、クラウドサービス、生成AI機能、外部連携APIを含むサービスも多いため、情報セキュリティ、個人情報、権限管理、データ移行、解約時のデータ出力も承認判断に必要です。
比較検討では、価格だけでなく、既存業務との相性、サポート体制、契約期間、最低利用人数、追加費用、監査ログ、バックアップ、SLAを確認します。導入後に使われないリスクを避けるため、利用部門、教育方法、運用責任者、効果測定指標も稟議に含めます。
書き方のポイント
- 現状の課題、対象部署、利用人数、導入目的を明確にする
- 初期費用、月額費用、契約期間、更新条件、解約条件を分けて書く
- 候補サービスの比較表、見積書、セキュリティチェック結果を添付する
- 個人情報、生成AI利用、データ移行、退職者アカウント管理を確認する
システム導入の稟議書の文例
2026年○月○日
情報システム部長殿
営業企画部
山田 太郎 印
営業支援システム導入について
営業部門における商談履歴、見積状況、問い合わせ対応の管理を効率化するため、下記の通り営業支援システムの導入を申請いたします。
記
1.導入目的:商談情報の一元管理、見積対応の迅速化、担当者間の情報共有
2.導入サービス:○○株式会社「○○CRM」
3.利用部門:営業部、営業企画部 合計25名
4.費用:初期費用150,000円、月額利用料75,000円
5.契約期間:2026年8月1日から1年間
6.期待効果:商談進捗の可視化、引き継ぎ漏れの防止、見積対応時間の短縮
7.確認事項:情報セキュリティチェック、個人情報の取扱い、解約時のデータ出力
候補サービスの比較表および費用見積書を添付いたします。導入につきご承認くださいますようお願い申し上げます。
以上