接待・会食に招かれた側のマナー|返事・当日・支払い・辞退

会食に招かれても、必ず参加しなければならないわけではありません。まず自社の接待・贈答規程、参加目的、費用負担、参加者を確認し、自分の権限で判断できない場合は上司や担当部署へ相談します。

返事をする前に確認すること

  • 日時、場所、目的、参加者、終了予定
  • 招待か会費制か、費用を誰が負担するか
  • 自社・相手企業の接待、贈答、倫理規程
  • 食事・飲酒・移動・座席について伝える希望
  • 会食中に話せる情報と、持ち帰るべき確認事項

参加する返事の例文

件名:Re: 8月20日会食のご案内

お声がけいただき、ありがとうございます。8月20日18時30分の会食に、弊社の佐藤と2名で参加いたします。

恐れ入りますが、私はアルコールを控えております。また、佐藤はそばにアレルギーがあります。店舗での対応が難しい場合は、別の料理で問題ございません。どうぞよろしくお願いいたします。

飲めない理由や病歴まで説明する必要はありません。店舗が安全を保証できない食事制限がある場合は、自分から条件を具体的に伝え、無理な対応を求めず別の店や形式を相談します。

辞退する返事の例文

お招きいただき、ありがとうございます。大変ありがたいお申し出ですが、弊社の社内規程により、お取引先から費用をご負担いただく会食への参加を控えております。お気持ちだけありがたく頂戴いたします。

必要でしたら、通常の打ち合わせとしてオンラインまたは弊社会議室でお時間を頂けますと幸いです。

家庭事情や健康上の理由を詳しく説明せず、「予定が合わない」「社内規程による」「今回は控える」と簡潔に伝えて構いません。代替の打ち合わせを提案すると、関係を保ちながら目的を達成できます。

当日の振る舞い

  1. 開始時刻に遅れないよう向かい、遅れる場合は店だけでなく招待者へ連絡する。
  2. 案内された席へ座り、変更を希望するときは理由を短く伝える。
  3. 飲食の量を自分で決め、勧められても不要ならはっきり断る。
  4. 相手の負担を試すような追加注文や高額品の要求をしない。
  5. 契約、値引き、発注をその場の雰囲気だけで決めない。

会計場面での対応

事前の案内当日の対応
招く側が負担会計時に何度も押し問答せず、一度お礼を伝える。自社規程に反する場合は参加前に調整する
会費制・割り勘支払方法と金額を確認し、会計担当へ速やかに支払う
不明当日まで放置せず「費用の扱いを確認させてください」と事前に尋ねる

手土産は必須ではない

会食に手土産を持参することは必須ではありません。用意する場合も、相手企業の贈答規程、持ち運び、保存、アレルギー、金額を確認します。現金性の高い品や、相手が受け取りに困る高額品は避けます。

途中で帰る・不快な言動がある場合

予定していた終了時刻や体調を理由に退席して構いません。飲酒の強要、身体接触、私生活への執拗な質問などがあれば、その場を離れ、必要に応じて自社の相談窓口へ記録とともに共有します。参加したことを理由に耐える必要はありません。

最終確認日: 2026年7月28日

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