人を紹介するメールの書き方|取引先・担当者をつなぐ例文
人を紹介するメールでは、メールアドレスや関係性を第三者へ共有するため、先に両者の同意を得ます。紹介理由、相手同士に共有してよい情報、紹介後の連絡方法を確認してから送ります。
送る前の確認
- 双方が紹介を希望しているか
- 会社名、氏名、役職、メールアドレスを共有してよいか
- 相談・商談の目的と、期待する次の行動
- 紹介後も自分が同席・仲介するか
- 価格、経歴、課題など機密情報をどこまで伝えるか
To・CCの決め方
| 送り方 | 向く場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 双方をTo | 両者が同じ立場で会話を始める | 全員が紹介に同意していること |
| 主な相手をTo、紹介者をCC | 担当者を引き継ぎ、以後は直接連絡する | 誰が主担当か本文にも書く |
| 別々に事前メール | 課題や個人情報を一方ずつ確認する | 同意後に同報メールを送る |
BCCで相手同士を紹介すると、返信時に宛先が見えず会話を始められません。無断で全員をCCへ入れるのも避けます。
件名と本文の基本構成
- 件名:「ご紹介:○○株式会社 山田様/採用管理について」
- 宛名:紹介する双方の会社名・氏名
- 紹介理由:両者のどの課題・経験がつながるか
- 紹介:必要最小限の所属、役割、関係
- 次の行動:誰から、何について連絡するか
取引先同士を紹介する例文
件名:ご紹介:株式会社A 山田様/採用管理システムについて
株式会社A 山田様
株式会社B 佐藤様
お世話になっております。株式会社○○の鈴木です。お二人の了承をいただきましたので、本メールでご紹介します。
山田様は採用業務の見直しを担当されており、候補者との日程調整を効率化する方法を検討されています。佐藤様は同規模企業への採用管理システム導入を支援されています。
まずは現在の運用について30分ほど情報交換をご希望です。以後の日程はお二人でご調整ください。必要であれば私も同席します。
社内担当者を取引先へ紹介する例文
件名:導入支援担当・佐藤のご紹介
株式会社A 山田様
お世話になっております。株式会社○○の鈴木です。ご契約後の導入支援を担当する佐藤をご紹介します。本メールのCCに追加しております。
今後の設定確認と研修日程は、佐藤からご連絡します。契約条件に関するご質問は、引き続き鈴木までお願いいたします。
後任を紹介する例文
件名:担当変更と後任・田中のご紹介
8月1日から、貴社の窓口を田中が担当します。進行中の改修内容と8月5日の確認事項は引き継ぎ済みです。7月31日までは私もCCに入り、引き継ぎを行います。
紹介後に決めておくこと
紹介メールを送っただけで、紹介者の責任がすべて終わるわけではありません。日程が決まらない、目的が食い違う、機密情報の共有範囲が不明な場合に、誰が調整するかを示します。一方で、当事者間の契約や成果を保証する表現は避けます。
送信前チェック
- 双方の同意がある
- 氏名・会社名・役職が最新である
- 紹介理由と次の行動が一読で分かる
- 共有不要な価格、履歴、個人情報がない
- 返信範囲と紹介者の関与期間が分かる
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