パレート最適
パレート最適(ぱれーとさいてき)とは、ミクロ経済学における資源配分に関する概念。パレート効率性とも呼ばれる。ヴィルフレド・パレートにより提唱された。資源配分を行う際に、誰かの効用(満足)を犠牲しなければ、もう一方の効用を上げられない状態を指す。
例えば、企業がモノを生産するさいに、生産物Aと生産物Bを作れる工場があるとする、Aには素材が2つ必要で、Bには素材が4つ必要だとする。この工場には素材が10ある場合のパレート最適な組み合わせは
A:B=5:0
A:B=3:1
A:B=1:2
以上がパレート最適な生産数となる。これ以外の組み合わせの場合は素材が1つ以上余ってしまうことになるので、パレート最適とはいえない。