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飛び込み営業のマナー

飛び込み営業のマナーについてのマナーなどを紹介していきます。

飛び込み営業はアポイント無しに会社や個人宅などに訪問をして営業するタイプの訪問方法です。基本的に飛び込み営業はアポ無しという時点でマナー違反なのですが、営業における基本とも言われて、広く利用されている方法でもあります。ここでは、既にマナー違反な飛び込み営業において相手に対して少しでも良い印象を持ってもらうためのマナーを解説していきます。

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飛び込み営業を行う際のマナーとルール

飛び込み営業を行う場合は、相手も少なからず良い印象はもっていないと考えて行動しなくてはなりません。飛び込みをしておきながら、横柄な態度などを取ってしまうと商売にならないのは勿論、会社の評判自体も大きく損なわれてしまします。まずは、飛び込み営業をする場合の流れについて説明します。

1.非礼を詫びる
まずは、最初にマナー違反な飛び込み営業という行為をしていることについてお詫びを入れましょう。
例:「このたびは、突然お伺いさせていただきまして申し訳ございません」

2.名乗り、目的を告げる
どこの誰なのかをしっかりと名乗りましょう。また、何のために訪問しているのかも、最初にはっきりさせておきます。また、受付の方に名刺もしっかり渡します。
例:「私、株式会社○○の山田と申します。本日は当社で販売しております××というサービスの件でご紹介をさせていただきたくお伺いさせていただきました。」

3.取次ぎをお願いする
サービスの具体的な内容を告げて、担当者への取次ぎをお願いします。
例:「今回ご紹介させていただきたい××の件ですが、貴社の経理処理をより簡単にすることができるサービスでございます。大変恐れ入りますが、経理担当者の方はお手すきでございますでしょうか?」

取次ぎができた場合

取次ぎができた場合は、案内に従います。多くの場合は立ち話となるでしょうが、担当者とできれば名刺交換をします。相手は名刺をくれない場合もあるでしょうが、「失礼ですが、名刺を頂戴できませんでしょうか?」などと軽く名刺交換を促す程度ならOK。名刺交換が終わったら、訪問目的などを数分程度で話します。ここで、数十分も時間を取るわけにはいかないので、できるだけ簡潔に話します。相手が応接などに通してくれた場合は、通常通り対応してもかまいません。


取り次いでもらえなかった場合


取り次いでもらえなかった場合は、できるだけ速やかに退去しましょう。パンフレットや名刺などを担当者に渡してもらうようにお願いするくらいは問題ありませんが、会ってくれるまで帰りませんといったような態度は絶対にNG。最後に、突然訪問した非礼を再度詫びて帰りましょう。

 

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