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来客への対応マナー

来客への対応マナーについてのマナーなどを紹介していきます。

会社にいると、アポイント有無しに関わらず様々な方が会社に来ることがあるでしょう。こうした場合、相手が誰であれ必ず挨拶をしましょう。基本的に気づいた人がすばやく対応するのがマナーとなります。ここでは、会社に来客が来た際の応対マナーについて解説していきます。

まず、お客様(でないとしても)が社内に見えたらすぐに立ち上がり挨拶をする姿勢は、お客様にとっても「気持ちの良い対応をしてくれる会社だ」と好印象を持ってくれるでしょう。逆に相手がセールスだと分かった瞬間にぞんざいな態度をとるのもNGです。相手から見た自社はお客様でももしかしたら将来のお客様になるかもしれません。また、悪い噂は広まりやすいものです。相手が誰であれ気持ちの良い対応をするように心がけましょう。

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来社したお客様に対する基本的な対応

まず、お客様がみえて気づいたらすぐに立ち上がり応対に向かいましょう。その上で「いらっしゃいませ、ご用件はどのようなものでしょうか?」と尋ねましょう。そして、相手の反応により以下のような対応をします。

・アポイント無しでの来社(セールス)
まず、担当者に直接声をかけるのではなく、どういった用件なのかを尋ねましょう。その上で「少々お待ちください」と言い、担当者に対して声をかけます。その上で会うというのであれば、その方に任せればよいですし、逆に会う必要は無いという回答をもらった場合は「申し訳ありませんが、アポイントの無い方とは面会いたしかねるということでございます。」と率直に回答しても良いし「ただいま不在(会議中)です」などと別の理由を挙げても良いでしょう。

・アポイントがある場合
まず、担当者に声をかけるがその際も「少々お待ちください」と断った上で名指し人に対して誰が来たのかを伝えます。その上で、その人に任せます。場合によって担当者が応接間にお通ししてなどと言う場合もありますので、その場合は自分が応接室にお通しします。

・担当者が不在の場合
名指し人が不在の場合は「申し訳ありませんが、○○は外出しておりまして、戻るのは5時ごろになります」などと不在の理由と戻りの予定時刻を伝えて、相手にどうしますかと対処方法を回答してもらいます。

 

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