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重要情報に関する対応

重要情報に関する対応についてのマナーなどを紹介していきます。

現代社会において情報というのは非常に重要な財産であるともいえます。こうした情報が漏洩するということは会社にとって重要な財産が失われるというだけでなく、個人情報などの漏洩は会社にとって訴訟などの問題をもたらすリスクもあります。

こうした情報については会社側がしっかりと管理する項目でありますが、従業員・社員単位でもこうした情報の漏洩などについて、隙を作らないように対応するマナーが必要です。
機密情報や個人情報の範囲としては、当然会社にもよりますが一般的には以下のような項目がその対象となります。
・顧客の名前・取引情報などの情報
・社員の名前・役職・待遇などの人事情報
・経営に関する情報
・技術等に関する情報
具体的には以上のようなものが挙げられます。基本的に会社が公開していない情報は全て機密情報であると考えましょう。(不明な場合は上司に必ず確認します)

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機密事項・個人情報漏洩に関する注意

まず、以下の行為は行わないようにします。

・外で重要な話をしない
外で話をする際誰が聞き耳を立てているかわかりません。重要な話は多くの人が集まるような場合は避けましょう。また、携帯電話での会話は意外と声が大きなものです。注意しましょう。どうしても外で話さなければならない場合は、伏字やイニシャルで話すなどして外で聞いている人が、聞いても分からないように工夫します。

・重要な情報は持ち歩かない
個人情報や重要機密などのデータはできる限り持ち歩かないようにします。どうしても必要な場合は、パスワードロックを掛けるなどして漏洩しにくいように工夫します。その際、細心の注意を払うのも忘れてはなりません。

・飲み会などへの出席は基本的に鞄を持っていかない
アルコールが入ると人間というものはどうしても注意力が散漫になります。忘れ物などによる紛失リスクを避けるためにも、飲み会に出席する際は重要なものは持ち歩かないように工夫しておきます。

 

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