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モラルハザード

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モラルハザードについての説明です。

モラルハザード(moral hazard)とは、情報の非対称性により非効率な資源配分がなされたり、保険による保険契約者のリスク編重行動などを指します。例えば、自動車保険に加入することにより、自動車の運転が荒くなったり、生命保険の死亡リスクが高い人ほど保険に入りたがるといった点など。

本来の意味は保険用語として使われてきましたが、この他にも、受益と負担が分離している場合に受益者が必要以上にモノを消費したりする場合もモラルハザードと呼ばれます。最近では、どちらかというとこちらの用法で使われることが多いようです。

例えば、エコバック持参者に対して10円の商品値引きをするとした場合には、商品をまとめてかうのではなく、商品を1点1点買うという誘引になります。この場合この特典を行ったスーパーの負担が増加することになります。これも一種のモラルハザードといえそうです。
一方、上記のケースでモラルハザードを引き起こさない方法は、エコバック持参者に特典ではなく、レジ袋を利用した場合1枚に付き2円の有料化という方法があります。この場合は、わざわざ1品ずつレジを通すという誘引がなくなり、利用者もエコバッグを持ってこなければ負担が増えるため、エコバックの持参者が増加するというものです。


 

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