ジニ係数
ジニ係数(じにけいすう)とは、国家内における所得水準の格差を示す指標です。結果が「1」に近いほど格差が進行しているとされ、「0」に近いほど平等な状態であることを示します。日本においては、80年代から緩やかな上昇傾向にありますが、格差社会が社会問題となったここ数年間において極端な上昇傾向は見られません。
字に係数は所得が完全分配されている状態(すべての国民が全く同一の所得を得ている状態)と比べてどれだけ分配に偏りがあるのかをしめす指標です。世界的にも広く利用されている指標の一つです。一般的には0.2~0.4程度が一般的な範囲とされており、0.5を超える場合は非常に大きな貧富の差があるとされており政府による是正が必要であるとされています。
なお、OECDの統計による、先進国におけるジニ係数は2000年時点で以下の通りです。
日本:0.314
アメリカ:0.357
イタリア:0.347
イギリス:0.326
スウェーデン:0.243
上記からも自由主義的な国においては比較的ジニ係数は高い傾向が見られ福祉社会的な国家は国家による所得の再分配が強いことからジニ係数も低くなる傾向があるといえます。
ジニ係数に関するQ&A
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