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“申し訳ない”の敬語について“申し訳ない”の敬語は“ …
2009年06月03日
Q.質問
“申し訳ない”の敬語について“申し訳ない”の敬語は“申し訳ございません”では間違いであると表記されている論文やビジネスマナー本、また検定の参考書などご存じの方、書物名でも著者でも結構ですので教えて下さい。“申し訳ない”の敬語について、今ではビジネスマナー本なんかでは“申し訳ございません”でほぼ定着してきていますね。でも以前、何かの参考書で“申し訳ございません”では間違いであるとするものがあった気がするんです!どちらが誤用かは置いておいて、参考文献をご存じの方よろしくお願いします!!!
2009年06月18日
A.回答
「申し訳ない」はたしかに1語の形容詞なので、それを根拠にすると、「ない」のところだけを変化させて「申し訳ございません」とするのはおかしいでしょう。しかし、「申し訳」という名詞があるので、「申し訳ございません」がおかしいかというと、微妙なところです。すると、「申し訳ございません」がおかしいという立場を強めるには、「申し訳ない」の「申し訳」と「ない」が切れないことをいわなければなりません。「申し訳ない」が1語で詫びの言葉となっており、「申し訳がない」ではその意味がでないこと(もちろん「申し訳がございません」も、詫びの言葉としては不自然です)、「申し訳がある」という表現がないこと(「申し訳が立つ」という表現はありますが)などが、「申し訳」と「ない」が切れない根拠となるでしょう。ただ、最初にあげたとおり、「申し訳」だけで意味が十分通じる言葉なので、誤用と言い切れないところがあり、上で述べた理由もこじつけと受けとられかねません。以上のことは、「申し訳ありません」という表現についてもいえます。もしかしたら、質問者さんのおっしゃっているのは、「とんでもない」のことではありませんか。「とんでもない」は元は「とでもない」で、「と」「でも」「ない」が合わさった言葉と考えられています。が、現在は完全に1語の形容詞で、「とんでも」だけでは意味をなしません。この場合は、明らかに「とんでも」と「ない」を分けることは不可能で、「とんでもございません」は誤用といえます。どちらについても参考文献は見つけられませんでした。申し訳ない。