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征夷大将軍の任命権者である天皇(勅使)は将軍より …
2008年09月29日
Q.質問
征夷大将軍の任命権者である天皇(勅使)は将軍より上位であることは百も承知していますが、江戸時代、将軍が勅使より将軍宣下を受ける儀式においても、勅使は上座、新将軍は下座だったのでしょうか?徳川将軍の将軍宣下の儀式だけは、上座・下座がわからないような配置にしていたとかいう話や、ドラマで新将軍が上座で勅使を迎えているシーンを見るような気がするので。
2008年10月04日
A.回答
幕府権力の安定期においては、勅使と言えども将軍の前では下座だったようです。幕末になって幕府権力に衰えが見えてからの時期には、勅使が上座に着きました。さすがに、天皇本人に対しては将軍が上座ということはありませんでしたが、娘を中宮として天皇の岳父となっていた秀忠が左右で相対して対面した(対等ということ)という例はあります。ちなみに、天皇の対面した将軍は最初の三代と最後の二代だけです。