岩戸景気

  岩戸景気(いわとけいき)とは、1958年〜1961年までの好景気時期を指す言葉。

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景気拡大期間は42ヶ月と長く、前の好景気であった神武景気を上回ったことから、神武天皇(初代天皇)の時期よりさかのぼり、天照大神が天岩戸に隠れて以来の好景気として岩戸景気と呼ばれるようになりました。
岩戸景気は「神武景気」や「いざなぎ景気」と並び、戦後の高度経済成長を支えた好景気の一つです。技術革新により支えられた好景気とされており、企業の設備投資が増大して景気が大きく拡大しました。池田内閣による「所得倍増計画」が提唱されたのもこの頃で、実際にサラリーマンや労働者の収入が急増して国民に中流意識が広がっていったとも言われています。
スーパーマーケットなどの大型小売店が登場するのもこのころからで岩戸景気は「流通革命」が起きたとも言われています。
しかし、1960年度末ほどになると、消費者物価指数の上昇など好景気の末期症状が見られ、その後オリンピック景気を迎えるまで景気は後退局面に入ることになります。
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