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個人の印鑑登録は不要?必要な時だけ登録する方法でもOK

個人の印鑑登録は不要?必要な時だけ登録する方法でもOKについてのマナーなどを紹介していきます。

印鑑登録はお住いの市区町村(自治体)で行う、あなたの正式な印鑑を登録するという手続きです。登録した印鑑による押印と印鑑登録(実印登録)された証明書があれば、本人の意思で押印(承諾)したものに違いないと判断されます。

日本はこのように印鑑(実印)による証明力が非常に高いです。そのため、法律トラブルとして家族や知人が実印を勝手に持ち出して押印したというトラブルも多いのが事実です。

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実印が必要な機会が少ないなら登録しない(廃止する)のも一つ

貴方が実印を必要とする機会が少ないのであれば、実印を使わない期間は印鑑登録を廃止する(またはそもそも印鑑登録をしない)というのも一つの手です。

印鑑登録をしていなければその印鑑はただの認め印にすぎません。
実印が必要な契約が必要な段階で役所(市役所など)に行って印鑑登録を行い、印鑑証明も同時に受け取ればよいだけです。

登録したままにするなら印鑑証明カードと実印は別々に保管すること

印鑑登録を維持し続けるのであれば、実印と印鑑証明カードは非常に重要なものになりますので、必ず厳重に保管する必要があります。

また、印鑑と印鑑証明カードは必ず別々に保管することが必要です。セットで盗まれた場合に悪用されるリスクが高いためです。

特に経営者の方のように実印を押す機会が多いという方は、実印は会社の金庫、印鑑証明カードは自宅の金庫、あるいは銀行の貸金庫といったように物理的に離れた場所で管理することをお勧めします。

 

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