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話を切り上げる際のマナー

話を切り上げる際のマナーについてのマナーなどを紹介していきます。

会議や打ち合わせにおいて用件自体は済んだのに中々帰ってくれないお客様もいるでしょう。ただ、こういう場合に単に「それではこれで」と応対側は中々言いづらいものです。基本的なマナーでは話を終わらせて席を立つのは来客側とされているからです。

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会議や打ち合わせにおける話の切り上げ方

話を切り上げる際の基本的なマナーとしては、原則的にはそういった態度を示さずにお客様が自身の意思により席を立つのを待つというのが基本的なマナーとなります。こちら側が早く帰ってもらいたいという態度を示すのはNGです。時計をチラチラ見たり、茶碗を片付けるのも相手に対して「早く帰ってくれ」という印象を与えてしまうのでマナー違反といえるでしょう。

もっとも最初から用事があり、その時間が決まっている場合などは打ち合わせを行う前に「大変恐縮ですが、本日は○時より外せない会議が入っておりまして、その旨ご了承ください」などと相手に対して前もって伝えておくのが基本的なマナーとなります。その上で時間になったら、「申し訳ないのですが、そろそろ別の用件に顔を出さねばなりません。本日決められなかったことについては○○で対応させていただきたいのですが」と申し出ましょう。

なお、こちらが訪問している場合は、相手に無駄な時間を過ごさせないように用件がすんだら、基本的にはすぐに帰るようにするのもマナーです。

 

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